【本業と副業の二兎を追うものシリーズ】それでも僕は家計管理・副業PCをWindowsにした理由
そもそも、パソコンは「必須の武器」。スマホだけでは戦えない

大前提
お金の勉強で有名なリベ大の学長も、こう言い切っています。「パソコンとスマホとネットは、持たざる者が戦うための最低限の武器。資産を増やす装備の中でも最優先」。無一文になっても、パソコンとネットさえあれば何度でも這い上がれる、と。
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なぜそこまで言うのか。スマホやタブレットだけだと、こういうことが軒並みやりづらいからです。
・家計管理・予算管理表(スプレッドシート)が作りづらい ・Gmailやパスワード管理などの初期設定がしづらい ・ファイルやデータの管理がしづらい ・副業(ライティング・デザイン・動画編集・せどり・ブログ…)がほぼできない ・画面が小さく、複数の情報を見比べるだけで時間がかかる
スマホは、あくまでパソコンの“補助”。出先の軽作業用です。家計管理と副業を本気でやるなら、パソコンは「あると便利」ではなく「必須」。

定番の答えは「初心者はMacBook Air」。しかも、コスパがいい

では、何を買うか。定説ははっきりしています。MacBook Air(M1チップ以上/今から買うならM3あたり)。
学長いわく「これ1台で、家計管理から投資、副業、エンタメまでバッチリ」。
理由もシンプルです。
・初心者向けで、操作に迷いにくい ・余計なソフトが入っていない(家電量販店のWindowsは不要ソフトが山盛り、という指摘) ・手放すときのリセールバリューが高い ・Windows特有のエラーで悩まされにくい ・セキュリティソフトを別途買わなくていい(Macは標準で堅牢) ・Appleサポートが手厚く、電話でもチャットでも教えてくれる
「15万円は高い」と感じますよね。でも、ここがコスパの肝です。学長の試算では、Macは15万円で買っても、1年使って6〜7万円で売れる。差し引き、実質は年3〜4万円。月にすると、約3,000円の自己投資です。
・見える出費:本体価格 ・でも回収できる:高いリセール → 実質負担はぐっと下がる
ちなみにMacBook Proは、ほとんどの人にはオーバースペック(Airで十分)。AppleCareや延長保証も基本は不要、というのが定説です。ここまでは、僕も「その通り」と思います。
【ここから経験談】僕はその定説に、素直に乗った。そして、つまずいた

正直に打ち明けます。僕は本業で7年間ずっとWindowsを使ってきました。
それでも副業用の1台に、Macを選んだんです。
「初心者にはサポートが親切そうだったから」。
定説を、そのまま信じました。
学長も「WindowsからMacに乗り換えても問題ない。すぐ慣れる」と言っていました。だから僕も、そう思っていました。
ところが、、、
・キーボードの配置が違う(変換、コピペ、記号の位置…) ・ショートカットが「Ctrl」ではなく「⌘(コマンド)」 ・右クリックの感覚、ファイルの探し方まで、微妙に別物
一つひとつは、小さな違いです。でも積み重なると、慣れたWindowsなら5秒の操作が、Macでは調べながら3分。本業のあとの限られた時間の大半が、「操作を思い出す時間」に溶けていきました。「すぐ慣れる」は、少なくとも僕には、そう簡単ではなかったんです。

5年ぶりの買い替えで、Windowsに戻った

結局、僕はもう一度ノートPCを買い直しました。5年ぶりの買い替え。選んだのは、使い慣れたWindowsです。
戻した瞬間、拍子抜けするほど作業が軽くなりました。考えなくても指が動く。家計管理の表計算も、メール返信も、資料づくりも、「思い出す」工程がゼロ。本業で毎日鍛えた操作が、そのまま副業の即戦力になったんです。
誤解しないでほしいのですが、これは「Macがダメ」という話ではありません。Macは素晴らしいマシンです。つまずいた原因は、Macの性能ではなく、「すでにWindowsに深く慣れていた僕が、わざわざ乗り換えた」という選択のほうにありました。
実は、学長も同じことを言っていた──「既にWindowsを使いこなしてる人は、Windowsでいい」

ここで、大事な種明かしを。
あれだけ「初心者はMac」と勧める学長も、Q&Aの中でこう付け加えています。「既にWindowsで使いこなしてる人は、問題なくWindowsでいけるで」と。
(いつかの、学長ライブで仰っていました!)
この遠回りで、“コスパ”の意味も少し勘違いしていたと気づきました。パソコンのコスパは、本体価格とリセールだけでは決まりません。もう一つ、見えにくいコストがある。「使いこなせるようになるまでの時間」です。
本業と副業を両立する人にとって、いちばん希少な資源は、お金ではなく時間。その時間を新しいOSの習得に何十時間も注ぐのは、副業で最も大事な「早く動いて、早く小さく稼ぐ」を、自分から遅らせることでした。
結論:あなたはどっち?──2つの分かれ道

PC選びは、あなたの「今いる場所」で変わります。
【A】まっさらな初心者/OSにこだわりがない/長く1台を大事に使いたい人 → 定説どおり、MacBook Airが有力です。操作がシンプルで、リセールが高く、Windows固有のトラブルも少なく、サポートも手厚い。iPhoneユーザーなら連携も快適。価格.com経由で、メモリ16GB・SSD256GBあたりが目安(M4モデルで約14万6千円ほど)。学生やPTA役員は割引、Apple認定整備済み品なら1〜2割安く買えることも。「本気で迷って決められない」なら、これで大きく外しません。
【B】すでにWindowsに慣れている/本業で毎日Windows/とにかく時間がない両立勢 → 無理に乗り換えないでください。Windowsで十分です。本業で鍛えた操作が、そのまま副業の武器になります。学長も「あえてWindowsを選ぶなら」と1台(DellのInspiron 15クラス)を挙げていましたが、Windows機は入れ替わりが早く、その型はすでに販売終了。だからこそ、機種ブランドより「今、指が慣れているOSか」で選べば十分です。
迷ったら、自分にこの3つを聞いてみてください。
・今、毎日どのOSを触っている? → その答えが、あなたの“即戦力OS” ・このPCで最初にやることは?(家計管理/発信/受託…)→ その作業、今のOSでできる? ・新しいOSを覚える20〜30時間を、副業に回したら、何が進む?
そして、機種で迷う時間を減らすための小ネタも(学長のQ&Aより)。
・セキュリティソフト・AppleCare・延長保証は、基本いらない ・iPad・Chromebookは、最初の1台には非推奨(PCの代わりにはならない) ・できれば1人1台(家族共用は気を使うし、効率も落ちる) ・5年以上前のPCは買い替え目安(重いと、結局触らなくなる)
🐤 ソラ:「“みんなのおすすめ”じゃなく、“自分の状況”で選ぶんですね」 🐧 ナギ:「その通り。正解は一つじゃない。君の足に合う靴を選べばいい」
副業でいちばんもったいないのは、「道具選びと習得」で力を使い果たして、肝心の一歩目が遅れること。背伸びして新しい環境に慣れる時間があるなら、慣れた環境で、今日ひとつ、稼ぐ力を身につけたほうがいい。0か100かにしなくていい。あなたの「今の足場」から、1ミリでも前へ。それが、本業と副業を両立という欲張りな挑戦を続けるコツだと、僕は思っています。
